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東京から鳥取へ電車で行くベストルートと「おトク化作戦」
東京から鳥取へ電車で行くルート・乗りかえ・運賃・料金と、おトクに行くためには絶対検討したい手段をご紹介します。
東京から鳥取へ行くには、新幹線で姫路まで行って、特急「スーパーはくと」に乗りかえるのがベストルートです。東京から鳥取まで、だいたい5時間あれば行けます。
まずは東京から新幹線で姫路へ
「東京から鳥取へ電車で行くルート」って言って、すぐにパッと思いつく人はなかなかいないんじゃないでしょうか。でも実際は意外とシンプルで、乗りかえも1回で済みます。
まずは東京駅から「のぞみ」に乗って姫路へ。ただ、全部の「のぞみ」が姫路に止まるわけじゃなくて、止まる電車は1時間に1本くらいです。新幹線の乗り場は、東京駅の14~19番線。東海道新幹線だけでホームが3つあるので、駅の案内をよく確認してください。品川駅から乗る場合は23・24番線、新横浜駅なら3・4番線です。
特急電車に乗りかえ
新幹線から乗りかえる特急電車「スーパーはくと」は、京都や新大阪にも止まります。新大阪あたりで乗りかえたほうが、全部の「のぞみ」が使えるのでよさそうな気もしますけど、この特急電車、だいたい2時間に1本くらいしかないんです。なので、姫路での接続がいい「のぞみ」を選んで乗っていったほうが、結局は手っ取り早いんですよね。
特急電車の乗り場は7・8番のりば。特急電車の接続がいい時間帯は、乗りかえたらすぐ発車……っていうことも多いですけど、20~30分くらい時間があることもあります。ホームには、めずらしい「中華めんの駅そば」を食べられるそば屋があって、名物になっているので、一杯すすってから鳥取への電車に乗り込む……っていうのも悪くないですよね。
鳥取への道
特急電車に乗りかえたら、あとは鳥取に着くのを待つだけ。せっかくなので、車窓の景色でも楽しみながら行きましょう。街の景色がのどかな風景に変わってくると、上郡到着。ここからいったんJRじゃなくて智頭急行線に入って、のどかな山里だったり、山深い景色だったりを繰り返しながら、鳥取へ向かっていきます。
特急「スーパーはくと」は、鳥取より先にある倉吉が終点の電車がほとんどです。降り遅れに注意、ですね。鳥取までにかかる時間は1時間半くらいです。
東京で新幹線に乗ってから、4時間40分~5時間10分くらいで鳥取に着きます。
東京~鳥取の通常運賃・料金は?
運賃 | 11,660円 |
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指定席特急料金(通常期) | 9,120円 |
特急料金+グリーン料金(通常期) | 16,490円 |
※料金は、新幹線とスーパーはくとで同じ席種を利用した場合
智頭急行線の運賃・料金を含む
東京から鳥取まで電車で行くときの運賃・指定席特急料金は、あわせて20,780円(通常期)です。特急電車には自由席がありませんけど、新幹線だけ自由席に乗ると、1,170円安くなって19,610円になります。
JRの指定席とグリーン車の特急料金は、時期によって4パターンあります。ふだんは「通常期」の値段なんですけど、「最繁忙期」は400円、「繁忙期」は200円高くなって、「閑散期」は200円安くなるんです。自由席や、智頭急行線は1年中変わりません。
※金額はすべて2024年5月現在
東京から鳥取へおトクに行くには?
東京から鳥取へ新幹線でおトクに行くために、まずは旅行会社のフリープランから検討するのがおすすめ。格安切符や安い宿をあれこれ探して組み合わせるより、もっと安くなることが多いんです。
フリープランっていうのは、泊まるホテル・旅館の宿泊プランと、東京-鳥取の新幹線・特急に乗れる往復切符がセットになった、一種のツアーです。
ツアーっていっても、決まっているのは泊まるところと行き帰りの電車だけ。それ以外のスケジュールは、観光地も食事もお店も全部自由だし、他の人といっしょに行動することもありません。旅行だけじゃなくて出張とか部活にも使えますね。
フリープランにはメリットがいろいろある一方、ふつうの切符と違う、気をつけなきゃいけないポイントもいろいろあります。まずは「使えるかどうか」と「おトク度」を調べるところから、ですね。