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名古屋から鳥取へ新幹線で行くベストルートと「おトク化作戦」

名古屋から鳥取へ新幹線で行くルート・乗りかえ・運賃・料金と、おトクに行くためには絶対検討したい手段をご紹介します。

名古屋から鳥取へ行くには、まず新幹線で姫路まで行って、特急「スーパーはくと」に乗りかえるのがベストルートです。名古屋から鳥取まで、だいたい3時間～3時間20分くらいで着きます。

名古屋から新幹線→姫路で乗りかえ

まずは名古屋駅から新幹線に乗って姫路を目指します。名古屋駅の乗り場は新幹線ホームの16・17番線。「のぞみ」は姫路に止まらない電車が多いですけど、止まる電車が1時間に1本くらいあるので、これに乗るのが速くて便利です。

新幹線を降りたら、鳥取へ向かう特急「スーパーはくと」に乗りかえます。乗り場は7・8番のりば。

着くとすぐに特急が発車する時間帯が多いですけど、20~30分くらい待ち時間があるケースもあります。そんなときは、駅ナカに「名物」ともいわれる駅そば屋があるほか、売店も充実しているので、ちょっと一服っていうのもいいんじゃないでしょうか。

「スーパーはくと」はだいたい2時間に1本くらいしかないので、先にこっちの時刻を調べておいて、それから接続のいい新幹線を選んでプランするのがおすすめです。

特急に乗り込んだら、あとは鳥取まで乗っていればOK。次の上郡でいったんJRを離れて、智頭急行線を快調に飛ばしていきます。車窓の景色は、特に有名なものが見えるわけではないんですけど、山あいののどかな景色を楽しみながら鳥取まで行く感じです。

姫路から1時間半くらいで鳥取到着。ほとんどの「スーパーはくと」は鳥取の先の倉吉まで行くので、寝過ごさないように注意してください。

名古屋から鳥取までにかかる時間は、だいたい3時間～3時間20分くらい。新幹線から特急電車への乗りかえ待ち時間によって、かかる時間に多少差が出ます。

※料金は、新幹線とスーパーはくとで同じ席種を利用した場合
　智頭急行線の運賃・料金を含む

名古屋から鳥取まで新幹線を使って行くときの運賃・指定席特急料金は、あわせて14,390円（通常期）。スーパーはくとには自由席がありませんけど、新幹線だけ自由席に乗ると、1,060円安くなって13,330円になります。

新幹線・特急の指定席とグリーン車の特急料金は、「最繁忙期」だと400円、「繁忙期」だと200円高くなって、「閑散期」だと逆に200円安くなります。
※金額はすべて2024年5月現在

名古屋から鳥取へ新幹線でおトクに行くために、まずは旅行会社のフリープランから検討するのがおすすめ。格安切符や安い宿をあれこれ探して組み合わせるより、もっと安くなることが多いんです。

フリープランっていうのは、泊まるホテル・旅館の宿泊プランと、名古屋－鳥取の新幹線・特急に乗れる往復切符がセットになった、一種のツアーです。

ツアーっていっても、決まっているのは泊まるところと行き帰りの電車だけ。それ以外のスケジュールは、観光地も食事もお店も全部自由だし、他の人といっしょに行動することもありません。旅行だけじゃなくて出張とか部活にも使えますね。

フリープランにはメリットがいろいろある一方、ふつうの切符と違う、気をつけなきゃいけないポイントもいろいろあります。まずは「使えるかどうか」と「おトク度」を調べるところから、ですね。