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京都から鳥取へ電車で行くベストルートと「おトク化作戦」
京都から鳥取へ電車で行くルート・運賃・料金と、おトクに行くためには絶対検討したい手段をご紹介します。
京都から鳥取へ行くには、京都か大阪から特急「スーパーはくと」に乗っていくのがベストルートです。京都から鳥取まで、だいたい3時間くらいで着きます。本数は2時間に1本くらいです。
京都から鳥取へ「スーパーはくと」1本
関西より東から鳥取へ行くのに欠かせない特急電車「スーパーはくと」は、朝の2本だけ京都駅始発で、あとは大阪駅始発。朝の電車に合わせられるなら、京都から鳥取まで、この電車に始発から乗っていけばいいわけです。京都駅の乗り場は6・7番のりば。
後の時間帯は、新快速で大阪駅まで行って乗りかえます。大阪駅の乗り場は3・4番のりば。乗りかえに昇り降りが必要ですけど、直前の新快速が着いてから7分~13分くらい時間があるので、そんなに急がなくても大丈夫でしょう。
「スーパーはくと」は、7時過ぎの1番電車から夜8時半ころまで、1時間半~2時間おきに走っています。どの時間帯に出発するにしてもそれほど困らないでしょうけど、新幹線や北陸行きの特急電車と比べると、本数がちょっともの足りないですね。
鳥取までの「電車の旅」
京都駅で特急電車に乗りこむと、鳥取までの鉄道旅行がはじまります。京都発の電車に乗れれば、乗りかえる必要もなくて、ラクラクですね。
京都を出た「スーパーはくと」はまず大阪へ向かいます。大阪を過ぎると、車窓には、まず右に六甲の山々、その後左に海と明石海峡大橋の景色。姫路を過ぎると、山あいののどかな景色が見えてきて、ときどき山深くなったりしながら中国山地を越えていきます。そのうち平野が広がってくると、ほどなく鳥取に到着です。
京都から鳥取まで、だいたい3時間くらいです。のんびり電車の旅を楽しむ心構えが必要かも。鳥取の先の倉吉まで行く電車が多いので、鳥取止まりじゃない特急電車で行くなら、寝過ごさないように気をつけてください。
京都~鳥取の通常運賃・料金は?
運賃 | 5,060円 |
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指定席特急料金(通常期) | 3,560円 |
特急料金+グリーン料金(通常期) | 6,360円 |
※智頭急行線の運賃・料金を含む
京都から鳥取へ電車で行くときの運賃・指定席特急料金は、あわせて8,620円(通常期)。特急電車に乗るのが京都からでも大阪からでも同じです。特急料金は、表の通常期の料金と比べて、最繁忙期は400円アップ、繁忙期は200円アップ、閑散期だと200円ダウンになります。
ちなみに、あまり意識することはないかもしれませんけど、「スーパーはくと」は、姫路の先の上郡から鳥取県内の智頭(ちづ)まで、智頭急行線っていうJRじゃない線を通ります。表の金額には、そのぶんの運賃・料金も入っています。
※金額はすべて2024年5月現在
京都から鳥取へおトクに行くには?
京都から鳥取へ電車でおトクに行くために、まずは旅行会社のフリープランから検討するのがおすすめ。格安切符や安い宿をあれこれ探して組み合わせるより、もっと安くなることが多いんです。
フリープランっていうのは、泊まるホテル・旅館の宿泊プランと、京都-鳥取の特急電車に乗れる往復切符がセットになった、一種のツアーです。
ツアーっていっても、決まっているのは泊まるところと行き帰りの電車だけ。それ以外のスケジュールは、観光地も食事もお店も全部自由だし、他の人といっしょに行動することもありません。旅行だけじゃなくて出張とか部活にも使えますね。
フリープランにはメリットがいろいろある一方、ふつうの切符と違う、気をつけなきゃいけないポイントもいろいろあります。まずは「使えるかどうか」と「おトク度」を調べるところから、ですね。